写真技術 #003 色温度

ちょっと駆け足で色管理の話書いちゃったんで結構???な方はいらっしゃるかも知れません。

おさらいすると、購入したままのPCモニタは色管理がされていないので、表示されて見えている色っていうのが 実は真っ赤な嘘っけの色である! という問題です。

 

くわしくはコチラのページ見て下さいね。

 

で、カラーマネージメントがばっちりできてるモニターはすでにある、という前程で撮影技法について次の段階のお話をしたいと思います。

 

次なる重要な写真技術は 色温度 です。

 

 

 

 

 

 

大体2,000ケルビン〜10,000ケルビン位まであり

 

光の色温度が高いと青く、低いと赤いので 写真においては逆の色身で補正することで結果的に18%グレー(標準色)に持って行くことが可能です。

 

つまりデジタルカメラの設定に於いてはケルビン数が低い程青く、高いほど赤く補正する事で結果的に色身の転ばない画像を得る事が可能なのです。

 

 

なのでここではその補正値を逆手に取った撮影技法を使ってみましょう。 

 

 

 

 

 

 

これは先日撮影した桜で、rawで撮影した後 adobecameraraw にて現像処理したものです。

 

設定色温度 5,250K  いわゆる太陽光の色温度です。

 

自然にナチュラルな色身が再現されています。

 

 

 

 

 

次、同じデータをcamerarawにて処理

 

今度は設定色温度 9,000K です。 約4,000K分 赤みのかかった色調です。

 

正しいグレーは再現されていないものの、暖かみのある色調になっています。

 

実際、お花見で酔っぱらうとこういう風に見えてるかもしれませんね。

(↑こういうのを記憶色といいます。)

 

そういう記憶色で撮影するのは全然ありで、ようは見る側に訴えかけるようなイメージをフォトディレクションするという事が大事なのです。

 

アンバー(赤味)系のフィルタリングはよく使われているテクニックです。

 

 

 

 

 

最後に同じく現像処理

 

今度は設定色温度 3,200K です。 約2,000K分 青く補正されています。

 

記憶色としては急性アルコール中毒ですね!急いで運ばねばwwww

 

 

 

 

ということで同じデータからでも色温度を変化させることにより何種類ものトーンを作り出すことが可能なのです。

 

必ずしも適正な色温度で撮影することなど気にすることなく

「何が撮りたいのか」というテーマに沿ったディレクションをすることが何よりも大切なのです。

 

いろいろ撮影モードがある中で、撮影時もっとも重要なのは色温度。それを意識して撮影することにより飛躍的にイメージを広げる事が可能なのです。

 

 

なので、今後はrawデータで撮影し 画像処理の色温度でトーンを追い込むという訓練をしてみて下さい。

 

そしてそのデータを積み重ねる事により、きっと必ず好きな色温度が出て来るに違い有りません。

そしてら次はその気に入った色温度に固定して何でもバシバシ撮影してみましょう。

 

 

きっとそれらの写真にはこれまで気付かなかった あなた自身が写ってくるはずです。

 

つまりそこであなたは新しい自分を発見するのです!

 

 そのことでまた一つ売り込める自分が新たに誕生したのです!

 

だから写真は楽しくて止められない!のであります。

 

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    Cody (月曜日, 23 7月 2012 00:55)

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